高3 情報 学校をPRする動画を作って発信しよう 情報デザインの実践【授業案】大手前高松中学・高等学校 合田 意
学年 / 教科 | 高3/情報 |
単元 | 情報デザインの実践 |
指導要領 | 第10節コンテンツの制作と発信(3)動画のコンテンツ ウ.動画のコンテンツ制作 |
教科書会社 | 最新情報Ⅰ |
授業者 | 合田 意(大手前高松中学・高等学校) |
投稿日 | 2025年2月1日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
情報の授業を楽しく受けるだけでなく、学校がより好きになってもらえる授業案だと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】動画の企画を考える
建付けは学校をクライアントとする広告代理店業務。つまりキャリア教育も兼ねる。そのため、自分が表現したい事だけでなくクライアントの要求を満たすことを前提とする。
学校からの依頼はターゲットを公立中学3年にしたい
その中のどういう人に絞るか、からを生徒が考える。
自分たちが3年or6年過ごしてきた感じたこの学校の魅力をウェビングで出していく
たくさん出したアピールポイントの中からターゲットに刺さりそうなものを4~8個選定
その魅力を伝えるためにキャッチコピーを考える
【展開2】動画の構成を考える
プロット図で 動画のピークをどこに持ってくるかを視覚的に考えられるように仕掛けておく
プロット図を書いてから絵コンテにする
企画や構成の際にはグループごとの共有ノートを準備して作業しやすい環境は整えておく
【展開3】撮影と編集を行う
撮影はiPad。編集はiMovieまたはCanvaで行う。技術指導は特にせずとも、今の中高生であれば問題なく編集可能。
校内にはこの期間、撮影で授業中に生徒がうろうろしますということを伝えておき、生徒には撮影中は他の授業の迷惑にはならないようにということを伝えておく。
提出はロイロの提出箱
【展開4】公開と振り返り
管理職とも相談し、学校として正の募集効果を発揮しそうで、かつ、コンプライアンスやプライバシーなどに関して問題が無いと判断できた動画に関しては、学校の公式YouTubeチャンネルで実際に公開
コンテンツからの学びとプロセスからの学びを両方促すリフレクションシートにしている
普段、ショート動画を消費者としてただただ見ているような生徒に、生産者側の視点を持ってもらうこともこの取り組みの狙いの一つ