高2 総合的な探究の時間(英語)「英語で自分の意思を伝える」ツールとしてのロイロノート【実践事例】 (札幌静修高等学校)

高2 総合的な探究の時間(英語)「英語で自分の意思を伝える」ツールとしてのロイロノート【実践事例】 (札幌静修高等学校)


基本情報
授業担当者松井 勇祐
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科高校2年/総合的な探求の時間(英語)
単元語学研修の代替プログラムとして実施
hr
〈実践の概要〉
コロナ禍により本校ユニバーサル科が例年実施していた10週間の海外語学研修ができなかったため、その代替として①探求学習、②JICAとの連携、③4週間のオンライン留学、④英語でのプレゼンテーション発表を軸とした「語学研修代替プログラム」を実施した。ロイロノートは探求学習のグループワークのツールとして、また講義でのノートとして活用し、まとめの英語プレゼンテーション発表ではスライド資料として活用することができた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
グループワークがスムーズに実施できる(生徒間でノートが共有できる)
スライド作成の簡単さ(HWや課題としても活用しやすい)
プレゼンテーション発表のしやすさ(作成したスライドをすぐに提示できる)

〈実践の目標〉
「答えのない問い」に対して、生徒間で協力しながら話し合いができる
各グループでまとめた考えを英語で発表することができる
スライドを用いて視覚的にも説得力のあるプレゼンテーションを作成する

〈授業写真〉

hr
〈場面1〉教員の導入部分での活用
学習のテーマ「答えのない問いに対してどのように考えていくか」を説明する導入部分で活用した。画面共有もできるため生徒が何をすべきか明確になる。

〈場面2〉グループワークでの活用
これまでのグループワークでは、お互いのノートに書かれた内容を共有し、考えをまとめる作業に手間がかかっていた。ロイロノートではすぐに共有ができ、グループワークもはかどった。

〈場面3〉まとめ発表会での活用
ロイロノートは作成したノートをそのままスライドとして使用ができ、教員もその内容をすぐに共有することができるので、これまでのプレゼンテーションでの確認作業の手間がかなり省かれた。また、動画や音声を流すことが簡単にでき、オリジナリティ溢れるスライドを用いてプレゼンテーション発表を行うことができていた。

〈授業写真〉
Powered by Helpfeel