確認用PDFの見方ガイド(商品共通)
このページでは、主に確認用PDFの種類とオペレーターチェック入稿での確認方法について解説しています。スピードチェック入稿でのご確認方法は、 入稿の操作方法ガイド(スピードチェック入稿) からご確認ください。
確認用PDFとは
確認用PDFとは、印刷データをお客様に最終確認していただくための確認用データです。
入稿されたデータと間違いがないか、またページ数やフチの仕上がり、お客様ご自身の誤字脱字がないかなどをご確認ください。
確認用PDFは、Adobe Acrobat Readerからご確認ください。Adobe Acrobat Readerのバージョンは、DCを推奨しております。 こちら よりダウンロード可能です。
PDFをAdobe Acrobat Readerからご確認いただく方法については 確認用PDFの見方ガイド(商品共通) の「参考:PDFをAdobe Acrobat Readerで開く方法」をご覧ください。
商品ごとの確認用PDFの違いについて
お客様が確認用PDFをご確認いただくにあたって、仕上がりのイメージをお客様により持っていただけるよう一部商品で改善に努めております。
表に記載の商品をご注文いただいた場合、確認用PDFの仕様に沿った確認用PDFをご確認いただけるようになっております。記載のないものに関しては解像度を落としたウォーターマーク無しの確認用PDFとなっております。
確認用PDFのサンプルは一部の商品でご確認いただけます。表に記載の商品を選択ください。
トンボ線について
一部の確認用PDFにはトンボ(四隅の四角いトリムマーク)という印をつけてお送りしています。
トンボとは、印刷物を仕上がりサイズに断裁する際や、フルカラー印刷の際にCMYK4色の版を重ね合わせるための印です。
台紙の外側の赤丸部分がトンボです。 実際にお届けする際には、トンボの内側で用紙を断裁してお届けしますので、印刷物にトンボは含まれません。 トンボの内側の線より文字・デザインが外側に配置されている場合、断裁時には切れる可能性があります。 最終確認時には文字切れ・デザイン切れが問題ないかをご確認ください。
ウォーターマークについて
ウォーターマークとは、ここでは確認用PDFに写し込まれる「ラクスル」という透かしの文字のことを指します。
実際の印刷には反映されず、 お届けする印刷物にはウォーターマークは入りません のでご安心ください。
確認用PDFは他の用途に使用することはできません。ウォーターマークは確認用PDFがラクスル以外の用途に使用できないことを示すために挿入しております。
ガイド線・マスク機能について
一部の商品の確認用PDFでは、仕上がり位置や文字切れ位置をご確認いただけるようガイド線をつけています。
また、仕上がりイメージの確認のため、トンボを消すマスク機能がございます。
ガイド線の操作・マスク機能をご利用いただくためには、確認用PDFをAdobe Acrobat Readerからご確認いただく必要がございます。ダウンロードは こちら から
ガイド線・マスク機能 の使い方
①Adobe Acrobat Readerで確認用PDFを開きます。
②左側の三角印、または 表示 > 表示切り替え > ナビゲーションパネル から「ナビゲーションパネルを表示」を選択し、ナビゲーションパネルを表示します。
または
③レイヤーパネル(画像参照)を選択します。
④レイヤーの左の四角の枠をクリックし、ガイド線・マスクの表示を切り替えます。
※四角の枠の中に目のアイコンが入っているものが表示中のレイヤーです。
※仕上がりサイズでガイド線なしのイメージを確認するには、 ガイドレイヤー(Guides)を非表示・マスクレイヤー(Mask)を表示 に設定してください。
シールの確認用PDFについて
シールのレイヤーには、ガイドレイヤーとマスクレイヤー以外に、 Cutpath(カットパス)、Design(デザイン)、White(白版) があります。
確認したいレイヤーの左の枠に、目のアイコンを表示させてください。
白版を確認したい場合 は、白版レイヤー(White)のみ表示に設定してください。
その他のご注意事項
確認用PDFはラクスルでの印刷仕上がりの確認用です。データ入稿および他の用途にはご利用いただけません。
入稿されたデータと間違いないか、解像度は問題ないか、ページ数やフチの仕上がり、お客様自身の誤字脱字が無いか等をご確認ください。
確認用PDFのデータで印刷して問題ない場合には、最終確認ページから印刷データを確定させてください。
参考:PDFをAdobe Acrobat Readerで開く方法
①確認用PDFのファイルを右クリックし、コンテキストメニューを表示します
②コンテキストメニューで 「プログラムから開く」 → 「Adobe Acrobat Reader」を選択すると、確認用PDFをAdobe Acrobat Readerからご確認いただけます。