カードの印刷用データ作成方法
印刷用テンプレートをご利用いただくと、お客様でデータのサイズを設定いただかずにご注文サイズのデータが簡単に作れます。
塗り足し不足やサイズ間違いなどによるデータ再入稿を防ぐため、データを新規で作成する際にはテンプレートをご利用ください。
PDF(推奨)
Adobe Illustrator
Adobe Photoshop
Microsoft PowerPoint
Microsoft Word
業務用の印刷機では紙を何枚も重ねた状態で仕上がりサイズにカットします。
カットする刃の重みにより紙が多少ずれ(断裁ズレ)大事な文字やデザインが切れたり紙の端に白色がでないよう、塗り足し・文字切れを考慮してデータを作成いただく必要がございます。
紙の端まで印刷したい場合(フチなし印刷)には、仕上がり位置より外側に3mmの塗り足しを作成してください。
また、切れては困る文字やデザインは仕上がり位置より3mm以上内側に配置してください。
塗り足しと文字切れについて、詳しくは塗り足しと文字位置をご確認ください。
※角丸加工ありでご注文の場合も、塗り足しは通常商品と同様に作成してください。
通常の印刷を行ってから角丸加工を施しますので、印刷用データは角丸のデザインにせずに通常(四角形)のデータのご入稿をお願いいたします。
面付けや折り位置の間違いを防ぐため、印刷用データを新規で作成する際は見開きで作成してください。
単ページでデータを作成する場合は、データ入稿時の「データに関するコメント」欄にページ配置のご指示をお願いします。
※片面印刷をご希望の場合、必ず表面(折った時に外側に出る面)が印刷面となるように印刷いたします。
※片面印刷で中面(折った時に内側になる面)に印刷を希望される場合は、別途お見積りとなります。
(例)2つ折りの場合
表面 左:4ページ目 右:1ページ目(表紙)
中面 左:2ページ目 右:3ページ目
(例)3つ折りの場合
表面 左:5ページ目 中央:6ページ目 右:1ページ目(表紙)
中面 左:2ページ目 中央:3ページ目 右:4ページ目
※データ配置のご指示がない場合、「PDF確認なし」を選択されていてもデータ配置の確認のためにご連絡をお送りすることがございます。
縦開きの二つ折り商品では、表紙・裏表紙の配置(天地の向き)が2パターンございます。
下記の図を参照しデータの天地と表裏の向きをご確認ください。
データの天地は、ご希望の仕上がりに合うように作成してください。
【縦開きA】は、折加工を開いた際に表紙・裏表紙の天地が同じになります。
【縦開きB】はスタンプカードに多く利用される配置で、折加工を開いた際に表紙・裏表紙の天地が逆さとなります。
文字の大きさ(フォントサイズ)は6pt以上で制作してください。6pt未満の文字は印刷時にかすれたりつぶれたりする可能性がありますのでご注意ください。
また、線の太さ(線幅)は0.3pt(0.1mm)以上で制作してください。0.3pt未満の細い線は、印刷時にかすれる可能性があります。
美しく印刷するには適した解像度があります。印刷に適した解像度は原寸(拡大縮小しない100%の大きさ)で350 ~ 400ppi です。解像度が低すぎても高すぎても鮮明に印刷はできませんのでご注意ください。
解像度が粗い画像を縮小しても画質が鮮明になることはありません。画像が粗い場合には解像度の高い別の画像に差し替えてください。
イメージ例) 72ppi Web 用(1インチ に72 個のピクセル)
イメージ例) 350ppi 一般的な印刷物(1インチに350 個のピクセル)
デザインしたデータが入稿に適しているか入稿前にセルフチェック
デザインしたデータを印刷機で印刷する為には、印刷に適したデータとして作成する必要があります。
データ作成に使用したアプリケーションによってチェックする項目が異なりますので、下記ページよりチェック項目の確認を行ってください。
