シンキングツールで志望理由書の指導がスムーズに!
#入試指導
#志望理由書
シンキングツールは受験指導でも使えます!
生徒の志望理由書の作成に、シンキングツールが活用できます。
シンキングツールを使った指導方法をご紹介します。
シンキングツールをつかった志望理由書の作成方法
① アイデア出し
学校、学科に行きたい理由
分野を目指す理由
など、ウェビングやYチャートで自由に書き出します。
ポイント:とにかくアイデアをたくさん出すことが大切です!
② アイデアを広げる
でてきたアイデアを、PMIで深く考えます。
PMIの各項目には、アイデアに見合った視点を設定しましょう。
PMI利用例
その動機にいたった具体的なエピソードを思い出させたい!
過去、今、未来の3項目で考えましょう。
生徒が考えた志望理由を深めさせたい!
自分、社会、進路先との関わりの3項目で考えましょう。
③ ストーリー作り
②で考えたことを元に、志望理由のストーリーをつくります。
プロット図をつかってあらすじを整理して検討します。
④ 文章化
③まででできたプロットをもとに、文章を作成します。
アイデアに煮詰まったら①から③で作った各シンキングツールを見返しながら作業をすすめます。
シンキングツールを利用するメリット
①考える視点を示せる
シンキングツールを使うことで、考える視点を先生側から提示できます。
「自由に考えましょう」といっても、なかなか生徒達は自分のアイデアを形にできません。
シンキングツールを使って先生が視点を示すことで、
「何をどう考えれば良いのか」
「どんな視点が必要になるのか」
がわかり、自分の疑問点と向かいやすくなり、考えの整理もしやすくなります。
②思考の過程がわかりやすい
生徒が自分の考えを簡単に整理できます。
また、生徒がなぜその思考にいたったのかの過程も一目でわかります。
➡️どんな視点でどんな考えを持っているのか、先生も生徒もすぐに振り返り推敲できます。
③別のシンキングツールへの切り替えが簡単
ロイロではシンキングツールの「切り替え」ができます。
出したアイデアを別のシンキングツールに簡単に移し替えられるので、出てきたアイデアを深掘りしたり、整理したりするのもスムーズです。
④いろいろなデータが使える
ロイロでは、写真・動画・PDFなどさまざまなデータを取り扱えます。
文章化されていないアイデアや参考資料も取り扱えます。
シンキングツールについてもっと知りたい!
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