シンキングツール活用のコツ
シンキングツール活用のコツ
視点を考える
視点を教師が与えるのか
視点を生徒が考えるのか
新たに視点を発見するのか
シンキングツールは思考を手助けする計算用紙みたいなもの
無理して使いまくる必要もない
⬆︎5分の解説動画はこちら⬆︎
①1つのツールで発散or収束
まずは1つのツールを使って、思考の可視化からやってみましょう!
たとえば2つのベン図で、対象となる画像の違いや共通点を書き出してみる。
ここではラーメンの写真ですが、植物や動物の写真、歴史上の人物の政策、ご飯とパンの栄養価の比較などなど、どんな教科でも使えます!
②ツールを切り替えていく
ツールを切り替える=視点を切り替えるもやってもましょう!
1.ウェビングでアイディアを発散
2.座標軸で視点の切り替え
3.ダイヤモンドランキングで収束
座標軸の縦横に何を置くか?もポイントです。教師が全て指定するのか、横軸だけ指定して縦軸は自由に考えさせるのか、によっても見方や考え方に違いが現れます。
またランキング付も何のランキングにするのか?は大事ですね。ここでは「今夜自由に食べに行けるなら」という視点ですが、例えば「海外からの留学生にお勧めするなら」という視点になると、またランキングは変わってくるでしょう。発展として、なぜそれをお勧めするのかをピラミッドでまとめて発表しても良いかもしれません。
③他の人の意見も取り入れる
他の人の意見やアイディアも活用してみましょう!
1.ウェビングで発散
2.ピラミッドで主張をまとめる
3.バタフライで反対派の意見も踏まえてスライドをまとめる
ピラミッドやバタフライの場面で、他の人の意見やアイディアを活用すると良いでしょう。提出箱を回答共有して、お互いに使いあうでも良いですし、或いは「送るロック」を解除して、グループで送り合っても良いでしょう。大切な事は、他の人の意見やアイディアを活用して、自分なりの新しい価値や考えを作り出すです。
皆さんもサクッとラーメン食べにいくくらいの感覚で、まずは気軽に使ってみてください😊