中1 国語 ペンギンの防寒着・クジラの飲み水 書き方の工夫を探そう【授業案】沖縄市立山内中学校 髙江洲亮
学年 / 教科 | 中1/国語 |
単元 | 書き方の工夫を探そう |
指導要領 | 思考力・判断力・表現力等 読むこと C(1)エ |
教科書会社 | 三省堂 |
授業者 | 髙江洲亮(沖縄市立山内中学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
説明文の基本構造をおさえ、文章内容を解釈するためのテキストの工夫、書き方の工夫とその効果についてシンキングツールを用いて考える学習活動などを取り入れた授業です。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】説明文の基本構造とは?
「ペンギンの防寒着」を通読して、説明文の基本構造が「序論・本論・結論」であることを確認する。
各論の特徴を確認して、本文の「問い」と「答え」を捉える。
接続詞や具体的な数字、予想される反論など、「わかりやすく伝えるための書き方の工夫」を確認する。
【展開2】文章内容を捉える
「クジラの防寒着」を序論・本論・結論に整理して問いと答え(考え)を捉える。
本論から答え(考え)の根拠となる仮説を抜き出す。
文章内容を300字程度でまとめる。
【展開3】書き方の工夫を捉える
「ペンギンの防寒着」の学習をもとに、本文から筆者の書き方の工夫を探す。
もしその工夫がなかった場合を仮定して、探した書き方の工夫の効果を考える。
【展開4】新たな図表やグラフを加える
図表やグラフが文章のどの部分と関連があるか、図表の有無でどのような違いがあるかを確認する。
文章内容をわかりやすく伝えるためにどのような図表が必要かを考える。
筆者の考えについて感じたことや考えたことをまとめる。