中1 国語 単語の分類 文法3 単語の分類【授業案】横浜市立岩崎中学校 山梨大貴
学年 / 教科 | 中1/国語 |
単元 | 文法3 単語の分類 |
指導要領 | 語彙(ウ) |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 山梨大貴(横浜市立岩崎中学校) |
投稿日 | 2025年2月12日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
自然に獲得した言語である日本語を機械的に学ぶことは子どもたちにとって非常に難しいことです。そのため、子どもに難しいからと苦手意識を持たせることなく、授業に取り組んでもらうことを目標にしています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】4人班でシートを活用し、10個の品詞を覚える。 教科書p247-p249
①4人班を作成し、1枚目のシートを確認する。
協力して該当する品詞を番号の横に記入していく。
②品詞の記入が終わったら、
赤色と青色の違いを考える。
③10個の品詞を覚えるために暗唱をする!
遊び感覚でリズムを生んで暗唱をする。
【展開2】4人班で、先ほど作成した展開1のシートを使い、単語の性質を見極め、文を品詞ごとに分類する
① 1枚目のシートにある9つの文を4人班で協力して2〜3枚目にある品詞ごとの枠に赤色の単語を移動させる。(品詞がバランスよく散らばるといいと思います。)
② 30分後、テレビに答えを映し、生徒とともに答えを確認する。(配布してもいいと思います。)
【展開3】品詞を分類する中で気付いたことや考えたことを記述する
①似た単語でも「違う品詞になることがあること」に気づきや考えを与えたい。
例えば、「ここは静かだ」と「これは車だ」など形容詞になるものもあれば、名詞+助動詞の組み合わせのパターンも存在する。
2年生以降、用言の活用を学習するときに大きな助けになると考えるため、生徒には「品詞は違うのに似た単語なの はなんでなんだろう」という気付き・考え・疑問を与えたい。それらの内容が振り返りとして出させることができるといいと考えます。