中1 数学 整理したデータから傾向を読み取ろう データの活用【授業案】四国中央市立新宮中学校 加納綾乃
学年 / 教科 | 中1/数学 |
単元 | データの活用 |
指導要領 | D データの活用 (1) データの分布 |
教科書会社 | 未来にひろがる数学1(啓林館) |
授業者 | 加納綾乃(四国中央市立新宮中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
本授業では、くらげチャートやくまでチャートを使用することにより、問題から必要な情報を整理し、課題解決のための見通しを立てることができるよう工夫しました。また、課題解決の過程では、班や全体で意見交換することを通して、データから傾向を読み取る方法について理解を深めることができるようにしました。ロイロノートのカードを使用することにより、視覚化に分かりやすくなるよう工夫しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本時の課題の提示
・学習のめあてを提示する。
・問題文を読む。
・内容を把握しやすいように紙芝居形式でも提示する。
【展開2】課題解決のための見通し
・各曜日の30週分の待ち時間のデータを提示する。
・各曜日のデータを度数分布表とヒストグラムに整理する。
・データから情報を整理する方法を考える。
【展開3】課題解決
傾向を読み取る観点をもとに、自分ならどの曜日に行くかを考える。
「あなたならどの曜日に行きますか。データをもとに理由も合わせて考えよう。」
根拠と自分の考えをまとめる。
【展開4】意見交換と課題解決のまとめ
・完成したカードをもとに、班ごとや学級全体で自分の 考えを発表し合う。
・最終的に自分なら何曜日を選ぶか、理由も含めてカードにまとめる。
・今回の資料の読み取りで気付いたことをカードにまとめ、提出箱に提出する。