中1 理科 光の屈折 身近な物理現象【授業案】立命館守山中学校・高等学校 保木 康宏
学年 / 教科 | 中1/理科 |
単元 | 身近な物理現象 |
指導要領 | 身近な物理現象(ア)光と音 ア.光の反射・屈折 |
教科書会社 | 未来へ広がるサイエンス(啓林館) |
授業者 | 保木 康宏(立命館守山中学校・高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
身近な物理現象を科学的に説明するためにはどのように思考が整理されるのが良いかを探る中で、共有ノートやシンキングツールを利用するような流れを考えてみました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】実験を通して、体感的に課題の内容を理解する。
・水中の魚をスコープでねらい、ヤリでさす実験を行う。
・ヤリがささらない理由を明らかにすることが本時の課題であることを理解する。
【展開2】課題を解決するための実験を行い、共有ノートでグループごとに結果や気づいたことを共有する。
・容器に10円玉を入れ、ギリギリ見えないところまで遠ざける。
・そのままの状態で、水を入れていく。
・実験の様子は動画や写真で記録し、気づいたことと共に共有ノートでグループごとに共有する。
【展開3】課題を解決するための実験を行い、共有ノートでグループごとに結果や気づいたことを共有する。
・水入りの台形ガラスと光源装置装置を用いて、異なる物質間での光の進み方を調べる。
・動画や写真で記録し、共有ノートで共有する。
【展開4】実験結果をもとに課題の答えを考える。
・共有ノートの結果をもとに、クラゲツールなどを用いて理由づけをしながら、思考を整理する。
・なぜ、ヤリが刺さらなかったのか、光の進み方に注目してまとめる。
・時間があれば、お互いに交流する。