中1 音楽 日本語の抑揚を生かした旋律をつくろう 創作【授業案】松山市立日浦中学校 佐藤 智子
学年 / 教科 | 中1/音楽 |
単元 | 創作 |
指導要領 | 創作 ウ |
教科書会社 | 音楽(教育出版) |
授業者 | 佐藤 智子(松山市立日浦中学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒の創意工夫をスムーズに引き出せるようにシンキングツールを用いたことと、オリジナルの楽譜・音符カードを作ったところ。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】歌詞づくり
テーマ(春・夏・秋・冬)に沿って、フィッシュボーンを使い、歌詞を作る。
骨の部分の左側に思いつく名詞を、右側には、名詞から連想する言葉を書き込む。
シンキングツールをヒントにして、言葉を繋げて歌詞を完成させる。
出来上がったら、楽譜シートに書く。
【展開2】旋律づくり
言葉の抑揚を考えながら、旋律を作る。
楽譜下にある、日本音階の5音のカードを動かして楽譜を作成する。
出来上がったら、キーボードを使って音を確認する。
【展開3】録音
完成した曲を生徒は、演奏・録音する。
録音した曲を生徒の端末で再生し、作詞した歌詞を歌い、グループの友達同士で録音し合う。
完成したら、曲名を付け、曲の工夫した点や伝えたい思いをまとめさせる。
【展開4】創作発表会
創作発表会を行う。
作曲カードを全体に提示して曲名を紹介した後、曲を再生する。
発表後、工夫した点や伝えたい思いを述べさせる。
聴き手は、友達の曲へのコメントをまとめ、提出箱に入れる。
作曲して気付いたことや感想をまとめて提出させ、活動を振り返り、日本語の抑揚を生かした曲作りについての理解を深める。