中1 音楽 KOTO−いにしえの音楽の価値を捉える− 【授業案】北海道教育大学附属釧路義務教育学校 齊藤 貴文
学年 / 教科: | 中1 音楽 |
単元: | KOTO |
指導要領: | A表現(2)器楽ア、イ(イ)、ウ(ア) |
教科書: | 中学生の音楽(教育芸術社) |
授業者: | 齊藤 貴文(北海道教育大学附属釧路義務教育学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノートを使った音楽の授業の実践が少ない中、実技を伴う中での活用を検討しました。シンキングツールや毎時間のリフレクションはもちろん、録画し共有する音楽科におけるロイロノートの使い方になるのではないかと考えます。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】箏を弾く・・・その前に
楽器の特徴を捉え、調弦に挑戦
・箏ってどんな楽器?知っていることをカードに書いて提出しよう
・各部の名称や姿勢、構え方の特徴はどうなっているかな
・実際に先生が弾いているのを聴いて捉えたことにはどんなことがあるかな
・キーボードを使って平調子に調弦してみよう
・学習を通して学んだことや気づいたことにはどんなことがありますか
【展開2】箏を弾いてみよう
楽器の特徴を捉え、親指の使い方に気をつけながら虫づくしを演奏する
・弦楽器は弦楽器でも、他の楽器と比べたらどんな違いが見いだせるかな
・中でも箏特有の特徴にはどんなことがありますか
・親指の使い方で気をつけることにはどんなことがありますか
・今日の学習で気づいたことや学んだこと、わかったことなど振り返りを書きましょう
【展開3】姫松で箏を感じよう
親指の奏法を生かして、姫松を演奏する
・親指の使い方を意識して唱歌に乗せて姫松を演奏してみよう
・唱歌って何のためにあるのかな
・唱歌を歌うときに大切にしたほうがいいことは何かな
・今日の取り組みの振り返りを書きましょう
【展開4】箏の学習を振り返る
姫松の演奏を録画し、自分の演奏を振り返るとともに、箏の学習する価値や意味を考える
・姫松の演奏を録画し、学習の成果を提出・共有しましょう
・学習を経て、1000年以上前から伝えられ続け、中学校で学習する箏の価値や魅力はどこにあると思いますか