中2 社会 中国・四国地方の地域おこしを調べよう【実践事例】 (明石市立錦城中学校)

中2 社会 中国・四国地方の地域おこしを調べよう【実践事例】 (明石市立錦城中学校)


基本情報
授業担当者田沼 亮人
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科中学校2年 / 社会科
単元日本の諸地域 中国・四国地方 さまざまな地域おこし
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〈実践の概要〉
本時がはじめてロイロノートを使用するため、使い方の説明や練習として、昨日の晩御飯のおかずをカードに書かせて交流した。初めて使用するのにも関わらず、生徒たちは手慣れた様子であった。
本時の中心的な活動は、中国・四国地方の5つの市町の地域おこし政策についてジグソー方式で調べ、地域おこしとは何かということを知ることである。まずは、web機能で、鳥取県境港市、島根県邑南町、徳島県上勝町、徳島県神山町、高知県馬路村について、どのような地域おこしの政策をしているのかを分担して調べさせた。その後、調べた内容をカードに記入し、提出させ、さまざまな地域おこしについて意見交流することにより、地域おこしの実像にせまることができた。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
個人で調べたことをすぐに交流できる。
提出させることで、生徒が考えたことを評価することが容易になる。

〈実践の目標〉
さまざまな地域おこしの例を知ることにより、地域おこしの具体的方法について考える。

〈授業写真〉

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〈場面1〉中国・四国地方にある5つの市町の地域おこし政策を調べ、交流しよう
Web機能を使用し5つの市町の地域おこしを調べ、カードに書いて提出させた。企業を誘致したり、特産物を加工して販売したり、観光地を積極的にアピールしたりするなどの地域おこしについて調べることができた。個人個人が調べたことを、瞬時に全体で交流することにより、場面2につながる布石とすることができた。

〈場面2〉調べた内容を交流し、地域おこしとは何かを考えよう
個人個人で調べた内容を交流することで、地域おこしにはさまざまなタイプのものがあることを共有することができた。そして、まとめとして、ジグソー学習を通して分かったことをワークシートに記入し、カメラで撮影して提出させた。「産業の創生や企業誘致などを通して人口を増やすことや、観光地のアピールを通して観光客を増やす取り組みがある。」というまとめができた生徒が多く、ロイロノート使用の効果を発揮することができた。

〈授業写真〉
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