中2 国語 古典から今も昔も変わらない人間の「心」を読み取る ~日本語の美しさに着目して読む活動を通して~ 扇の的ー「平家物語」から【授業案】岡崎市立矢作北中学校 北村 友恵
学年 / 教科 | 中2/国語 |
単元 | 扇の的ー「平家物語」から |
指導要領 | 現代語訳や語注などを手掛かりに作品を読むことを通して、古典に表れたものの見方や考え方を知ることができる。 |
(知・技(3)イ)言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。 | |
(学びに向かう力・人間性等) | |
教科書会社 | 国語2 光村図書 |
授業者 | 北村 友恵(岡崎市立矢作北中学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
展開3と展開4で、個人の探究活動とチームでの共有を交互に行ったこと。探究Aは、各自の疑問を広く探究する機会とし、探究Bでは、「古典の言葉に着目する」「探究Aの学びを生かす」ことで古典の読み取りが深まるよう工夫した。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】捉える
0~3時間目
(0時間目)事前アンケート
(1時間目)冒頭から無常観(さび)を感じる
(2時間目)『扇の的』から「お・も・て・な・し」=(日本人らしさ)を見つける
(3時間目)川柳から(わび)を感じる
【展開2】見通す
4~5時間目
(4時間目)①探究活動の見通しをもつ ②探究活動の課題を選択する ③探究したいことを挙げる
(5時間目)探究活動の計画を立てる
【展開3】探究する(個人)
6~8・10時間目
(6~8時間目:探究A)
(10時間目:探究B)※もう一度個人で探究 ※時間外で「漢詩の風景」詩「木」など
【展開4】 深める
9・11時間目:探究B
(9時間目)各チームを細分化して意見共有
(11時間目)チーム全体で意見共有
【展開5】まとめ
12~13時間目
(12時間目)プレゼン資料の作成①異なるチームのプレゼンを聞き評価 ②事後アンケート・まとめ