中2 理科 モーターはなぜ回り続ける? 電流と磁界【授業案】和歌山大学教育学部附属中学校 矢野充博

中2 理科 モーターはなぜ回り続ける? 電流と磁界【授業案】和歌山大学教育学部附属中学校 矢野充博


基本情報
学年 / 教科中2/理科
単元電流と磁界
指導要領電流とその利用(イ)電流と磁界
教科書会社東京書籍
授業者矢野充博(和歌山大学教育学部附属中学校)

単元全体


解説動画


作成者からのアピールポイント
ARコンテンツを授業で活用した実践事例を紹介します。活用方法には2つあります。
教師が作成したコンテンツを「使う」と、生徒自身がARコンテンツを「作成」する。
今回は、教師が作成した3つのコンテンツをどのように使うのかを、モーターの回転に関して解説しています。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】磁石の磁界
棒磁石の周りに方位磁針を置いたときの向きを予想して提出する
棒磁石の周りに鉄粉を振りかけて、磁力線を観察して写真を提出する
AR 磁石を資料箱から取り出して、立体的に観察する


【展開2】電流による磁界
直線とコイル状の導線にそれぞれ電流を流す
導線の周りに方位磁針を置いて磁界の向きを観察する


【展開3】電流と磁界と力
U字磁石の周りに方位磁針を置く
磁力線の向きを書き込んで提出する
電気ブランコを組み立てて、電流や磁界の向きを変えると導線がどちらに動くかを実験で確かめる
写真を撮影して 実験結果を整理して提出する


【展開4】クリップモーターの制作
資料箱の作り方のムービーを視聴して、1人1つずつクリップモーターを制作する
10秒以上回っているところを動画撮影して提出する
10秒以上回ると合格


【展開5】回り続ける理由を考える
AR モーターを 資料箱から取り出して、立体的に観察する
回り続ける理由を考えてペアで説明し合う
もう一度考えを整理して、提出する
クラスの発表を聞いて再提出



【展開6】リニアモーターを動かす
どちらにアルミパイプが動くのかを予想して、手回し発電機で動かす
ARで電流の向きを変えたりしながら、動く方向を観察する

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