中2 理科 誘導電流を大きくするには? 電流とその利用【授業案】立命館守山中学校 山本哲也
学年 / 教科 | 中2/理科 |
単元 | 電流とその利用 |
指導要領 | 電流(ウ)電気とそのエネルギー |
教科書会社 | 未来へひろがるサイエンス2 |
授業者 | 山本哲也(立命館守山中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
教員から実験の条件を提示するのではなく、生徒自身で実験を考えたうえで、実践し、結果をまとめることで、この単元の理解をより深められると考えました。まとめでは、身の回りで利用されている物を知ることで、興味関心を引くことができると考えました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】前回の復習と本日の目標
電磁誘導について復習する。
本日の授業で身に付けて欲しい事は何か明確に示す。
【展開2】誘導電流を大きくするには
まず、演示実験で前回と同じ実験装置では豆電球がつかないことを確認する。
豆電球がつくようにするにはどのようにすればよいか個人で考えたのちに、班で共有する。
※この時間はiPadで調べることはしない
変える条件と変えない条件は何なのか意識させる。(対照実験)
【展開3】実験で予想を確かめる
自分たちで考えた対照実験を実践する。
結果は、豆電球がついたかだけではなく、検流計で数値として大きくなっているかを確かめる。
実験結果をまとめる。
【展開4】まとめ
行った実験やその意図、結果、考えた事を自分の言葉でまとめて提出する。
授業の最初に確認した目標「誘導電流を大きくするにはどうすればいいか」を確認する。
身の回りで誘導電流を使っているものはどんなものがあるか調べてみる。