中2 理科 10円玉はどこまでも重くなるのか? 化学変化と原子・分子【授業案】白川村立白川郷学園 谷川 正
学年 / 教科 | 中2/理科 |
単元 | 化学変化と原子・分子 |
指導要領 | 化学変化と原子・分子(ウ)化学変化と物質の質量 イ質量変化の規則性 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 谷川 正(白川村立白川郷学園) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
授業実践を元に改善点を盛り込み授業案を作成した
銅:酸素をあえて銅:酸化銅にしたところ
LEG岐阜のイベントで改善を図れた
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】事象提示
酸化した10円玉の質量を提示する
酸化によってどのくらい質量が大きくなるのか予想する
予想を提出箱で共有し、考えを交流する
【展開2】実験
各自が質量の異なる銅をガスバーナーを用いて酸化させる実験を行う
結果をnumbersに入力して規則性を考える
提出箱で結果(グラフ)を共有し一般化を図る
【展開3】考察
各自が共有ノートのグラフに一定になった質量をプロットする
グラフから銅の質量と酸化銅の質量に比例の関係がある事から、銅:酸化銅=1:?を導く
【展開4】振り返り
周期表の原子量と化学式を提示して、ドルトンの原子説に基づき、理論値を考える
実験値の誤差について考える
もし、10円玉が純粋な銅だとして、全て酸化させたら何gになるか考える