中2数学 連立方程式の問題をつくろう 連立方程式の利用【授業案】 大分市立東陽中学校 首藤麻衣
学年 / 教科 | 中2/数学 |
単元 | 連立方程式の利用 |
指導要領 | A(2)連立二元一次方程式(イの(イ)) |
教科書会社 | 日本文教出版 |
授業者 | 首藤麻衣(大分市立東陽中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
数学では、文章題を解くということはよく行うことですが、問題をつくるという活動は少ないと思います。自分で問題をつくることで、思考力・判断力・表現力の育成にもつながります。また、作成したカードを評価することもできる教材にもなります。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】今日の課題を確認する
・問題を生徒に送り、文章題の問題と解説をつくるという課題を確認する。
・x+y=10は必ず使うことに着目させ、文字が何を表しているか考えさせる。
・イラストを送り、それを使うことで生徒が視覚的に問題を構成しやすくなる。
【展開2】連立方程式の問題と解説づくり
・配布されたカードの条件を使って問題と解説をつくり、提出箱に送る。
・提出箱に送ることで、教員が生徒の「思考・判断・表現」の評価をすることができる。
【展開3】つくった問題を班で解きあう
・生徒間通信で班員に作成した問題カードを送り、解いてもらう。
・解き終わったら、解説を送って、答え合わせをする。
・班活動が終わったら、画面共有で解説を上手につくることのできた生徒を紹介する。
・生徒間通信や画面共有を使うことで、簡単に問題や解説を共有することができる。
【展開4】本時の振り返りをする
・問題をつくった感想や班員の問題を解いた感想をカードに書いて、提出箱に送る。
・提出箱に送ることで、教員が生徒の「主体的に学習に取り組む態度」の評価をすることができる。