中3 数学 二次方程式 解法を意識して問題を作ろう 【授業案】大府市立大府南中学校 日髙 有宇
学年 / 教科: | 中3 数学 |
単元: | 二次方程式 |
指導要領: | 二次方程式 イ(ア)因数分解や平方根の考えを基にして,二次方程式を解く方法を考察し 表現すること。 |
教科書: | 啓林館 |
授業者: | 日髙 有宇(大府市立大府南中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツールを活用することで生徒が自由に意見を出し,それを整理したことで理解が深まったことを実感しました。問題作りは難しさもありますが,ロイロを活用しヒントカードを送るなど支援ができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】Yチャートを使って3つの解法についての考えを書き出す
• Yチャートを使って3つの解法それぞれの、良さ・使いやすい式・使いにくい式デメリットを思いつくままに書きだす。
【展開2】データチャートを使って3つの解法を整理する
• 展開1で書き出した内容をデータチャートを使って整理する
• 提出箱に提出して共有する。
• 共有されたデータチャートを使って3つの解放についてまとめる。
【展開3】問題を作成し,他の人の問題を解く
• 3つの解法それぞれに相応しい問題を1問ずつ作る。
• 近くの席の人に答えをチェックしてもらう。
• 作ったうち2問を出題問題として決められた級友にカードで送る。
• 送られたカードの問題を解く。
• 出題者に返却して○✖️をつけてもらう。
【展開4】振り返りをする
• 解法が異なった場合には出題者と意見交換してより良い解法がどちらだったのか考える。
• 解いた問題の正誤だけでなく、解法が出題者の意図に合っていたか、より相応しい解法がなかったか、授業を通して学んだことを振り返り、情報分析チャートにまとめて提出する。