中3 数学 速算の探究 多項式【授業案】北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程 赤本純基
学年 / 教科: | 中3 数学 |
単元: | 多項式 |
指導要領: | A(2)簡単な多項式 イ(イ)文字を用いた式で数量及び数量の関係を捉え説明すること |
教科書: | 教育出版 |
授業者: | 赤本純基(北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
指導目標「一の位の数が5で,十の位の数が同じ2桁の数の乗法の速算方法(下2桁が一の位の数同士の積25,3桁目以上が一の位の数とそれに1を足した数の積)の仕組みについて,数や文字式を用いて説明できる。」達成に向けた実践です。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】どんな方法で計算しているのかな?
一の位の数が5で、十の位の数が同じ2桁の数の積は、どんな数になるのかを探る
【展開2】速算はどんな仕組みになっているのかな?
一の位の数が5で、十の位の数が同じ2桁の数の積は、下2桁が一の位の数同士の積25、3桁目以上が一の位の数とそれに1を足した数の積になるという仕組みがなぜ成り立つのかを探る
【展開3】なぜ筆算の斜めの計算結果は、筆算の計算結果に影響しないのかな?
通常の筆算や4段筆算、数字の式、文字式といった多様な考えで探る
【展開4】速算はどんな仕組みになっているのかを考えるときに大切だったことは何かな?
筆算の斜めの計算結果の和の下2桁が0になることから、斜め同士の計算結果が積の十の位に関係しないことや、それが文字式の100aに関連付いていることをまとめる