中3 理科 ニワトリのからだの解剖 動物のからだのつくりとはたらき【授業案】多治見西高等学校附属中学校 井上 広海
学年 / 教科 | 中3/理科 |
単元 | 動物のからだのつくりとはたらき |
指導要領 | 生物の体のつくりとはたらき |
教科書会社 | 未来へひろがるサイエンス2 |
授業者 | 井上 広海(多治見西高等学校附属中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
この授業案の内容は、動物のからだについてのまとめになります。ここまでの内容として眼球や心臓の解剖であったりを行ったうえでの解剖になりますので様々な興味を持って生徒は取り組んでくれます。その際、どうしてもすべての部位を全員が行うことができないので、ワークシートを最後に共有することで、他の生徒の行った部位の写真や観察内容を知ることができます。
また、次回の授業展開として各自が気付いたことや疑問点などを発表し、それをクラス全体で考察する内容につなげています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】解剖について
①本時の内容についての説明
2年生での動物のからだのつくりのまとめとして鳥類の解剖を行う。ヒト(ほ乳類)との違いにも注目しましょう。
②解剖=命をつかう学びであることを考えさせる。ただただ畏れをいだくことが大切なのではなく、意欲的になることが大切。
③クラス内で調べる部位の分担を話し合い、個人で行う部位とグループを組む部位を決定する。
【展開2】演示解剖
解剖前に
①外観の観察(撮影含む)
②体長・重量等の測定を行い、ロイロノート上に記録
*iPadを解剖中に触りにくいことを考え、プリントを事前配布してあるためそちらでも可
その後、胸部の筋肉・ろっ骨を教員の手で解剖し解説を行う。
【展開3】生徒各自による解剖・観察
興味のある部分について、各自の机に持って移動し観察を行う。
記録や写真はシートもしくは印刷したプリントに行う。
グループで解剖を行う場合は共有ノートでシートを作成
【展開4】まとめ
解剖し、分かったことや興味を持ったこと、疑問に思ったことをシートにまとめて、提出箱に提出。提出箱は共有し、お互いの観察結果を共有し合う。
疑問点については次回以降の授業で発表し、考察や解説を行う。