中2 社会 ヒストリー・シミュレーション”私ならこう考える” 近代の日本と世界 【授業案】横浜市 吉田 圭一
学年 / 教科: | 中2 社会 |
単元: | 近代の日本と世界 |
指導要領: | 近現代の日本と世界(1)近代の日本と世界 |
教科書: | 帝国書院 |
授業者: | 吉田 圭一(横浜市) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
立場を決めてシミュレーションすることで、生徒が自分事に近づけて議論できます。当時の決断がどのような経緯でなされたのか、時代の特徴や複雑な情勢を踏まえて考えます。単元を通して現代にも通じる多面的で多角的な考えを育成することをめざします。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】導入 幕末の神奈川にタイムスリップ。幕府の各担当者となったあなたは、ある問題に直面する。
• 幕末に誘う動画視聴
• ミッションと4つの立場の説明を聞く
【展開2】イベント1 浦賀沖に黒船が来航した。どう対応するか。
立場ごとに集まって、知識構成型ジグソー法で考えを深める。
【展開3】イベント2 再び黒船来航。結果として「開国」したが、責任者として何を一番大切にすべきかトップに助言しよう。
シンキングツールをダイヤモンドランキングに切り替えて、再整理する。
【展開4】シミュレーション活動の振り返り 自分たちの選択した意見・考えは、その時代のどの立場や事柄に影響されていたのか
ダイヤモンドランキングを俯瞰し、資料などを根拠にしながら自分の考えをまとめる。
【展開5】振り返りの共有、学習アンケートの記入
提出箱へ提出し、それぞれの立場の振り返りを見ながら、考えを深める。