中2 社会 江戸幕府の成立 なぜ、江戸時代は長く戦いのない時代が続いたのか【実践事例】(小松市立松東中学校)
授業担当者 | 生地 泰明 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 中学校2年 社会科(歴史的分野) |
単元 | 江戸幕府の成立 |
〈実践の概要〉
江戸時代が室町時代に比べ戦乱が少ない時代だった理由について、ロイロノートのカードに書かせ、教員に提出し、生徒全員で考えを共有した。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
カードに自分の考えを気軽に書くことができ、生徒の多様な考えが出やすい。
生徒全員の考えをクラス全体で共有でき、自分と他の人の考えを比べられる。
教員がカードのキーワードに簡単に線を引くことができ、授業のポイントをおさえやすい。
〈実践の目標〉
江戸時代が室町時代に比べ、戦乱のない時代だったことに気づく。
江戸時代がこれまでの時代に比べ、長く大きな戦乱がない時代が続いた理由について考える。
授業を振り返り、「大名統制」や「貿易」「身分統制」という視点で、安定した社会を築くことができた理由を追求していくことを確認する。
〈場面1〉学習の見通しをもつ
コンピュータを使用したシステムには,パソコンのようにワープロや表計算など様々な用途に使用するシステムである汎用システムと冷蔵庫や洗濯機など特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれるコンピュータシステムである組込みシステムがある。汎用システムと組込みシステムの比較を通して,組込みシステムの特徴を学ぶことを確認させる。
〈場面2〉カードに理由を書いていく
生徒が学習課題に対する考えをカードに記入していく。一つのカードに一つの考えを書かせ、文章も長くならないようにアドバイスをする。できたカードをつなげ、「提出箱」の機能を使い教員に提出する。
〈場面3〉生徒全員の考えをクラスで共有する
「提出箱」に提出されたカードの一覧を大型モニターに提示する。その中から数人の生徒に発表させる。発表から教員はキーワードに下線を引いたり、〇で囲んだりして、おさえたい重要ポイントをおさえる。
〈場面4〉振り返り
授業を振り返り、新たに発見したことや自分の考えの変化をカードに記入し。「提出箱」の機能を使って提出させる。