中3 国語 相手や目的に応じたスピーチをする【実践事例】 (新潟市立白南中学校)
授業担当者 | 新田見 博文 |
ICT環境 | 4人以上で1台 |
学年 / 教科 | 中学校3年 /国語 |
単元 | 相手や目的に応じたスピーチをする |
〈実践の概要〉
自分の体験や知識を整理して,スピーチの話題を決め,原稿ではなく,構成メモを作り,それを見ながらスピーチを行った。構成メモができたら各自で練習し,その後,隣同士,次に班内でスピーチをしてアドバイスをし合った。その際,タブレットを使って,スピーチの様子を撮影し,それを保存した。それを参考にして,各自で構成メモや話し方を修正した後,スピーチを全体の前で発表した。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
スピーチ練習時の,自分のスピーチしている時の様子や音声を確認することができる。
〈実践の目標〉
相手を意識したスピーチをすることができる。
スピーチの様子等を見て,修正することができる。
聞き手として,話し手に的確なアドバイスができる。
〈場面1〉スピーチの話題を考える
これまでの自分の生活を振り返り,印象深いものや人に伝えたいと思う事柄の中から,スピーチの話題を考える。
〈場面2〉スピーチの構成と内容を考え,構成メモとしてまとめる
話す内容の順番や時間配分,話し方などを考えて,構成メモを作る。
〈場面3〉個人でのスピーチ練習
各自,構成メモを基にしてスピーチの練習を行う。
〈場面4〉ペア・グループ内でのスピーチ練習
個人で練習した後,隣同士でスピーチを聞き合う。そこで,アドバイスをし合い,その後,4人班内で順番にスピーチし合う。その際,ロイロノートの録画機能を使って,その様子を録画・保存する。全員がスピーチした後に,その映像を見て,自分のスピーチの様子を確認し,修正に生かした。