先生が主役!明日から現場で活用したくなる自治体研修のポイントは「協同学習」!ー行橋市ICT研修会レポートー

先生が主役!明日から現場で活用したくなる自治体研修のポイントは「協同学習」!ー行橋市ICT研修会レポートー

「研修をしても、その場限りで定着しない
操作研修にとどまってしまい、具体的な使用方法の研修が十分にできない
「初心者以上のレベルアップの有効な研修方法がわからず、核となる先生の育成が難しい」
ICTの利活用推進のために、どのような研修を実施すればいいのか、お困りの先生方も多いのではないでしょうか?

福岡県行橋市では、参加された先生同士で学びあう協同的な研修を実施することで、
一方的に知識を受け取るのではなく、先生方が主体となって学んでいく研修会を実施しています。
先生方が、明日から現場で即活用したくなる参加型のICT研修会についてまとめました。

研修の流れ
① 公開授業見学
先進的な取り組みを行っている先生の公開授業です。
公開授業は共通テーマが設定されており、ICTだけではなく授業法も含めた「研究・提案授業」となっています。
今回の公開授業のテーマは「シンキングツールの授業実践事例]」×「ジグソー法」でした。
公開授業のレポートはこちらからご参照ください

参加者にはiPadが支給されており、公開授業を見学しながら、授業の感想や質問を提出することができます。

② テクニカルサポート
公開授業後の、公開授業で使われていたソフトの利用方法や、先生方が躓きやすい操作ポイントについてICT教育推進員がレクチャーします。
また、ロイロの担当がシンキングツールについての説明や事例紹介を行いました。

③ 公開授業担当者による講評・質疑応答
公開授業担当者による講評と質疑応答です。
授業担当者への質問は、口頭だけではなくアンケートフォームからも提出できます。

④ グループで実践事例のシェア
参加された先生方同志でお互いの授業実践をシェアします
各自が授業で使っているロイロIDでログインすることによって、日頃の授業実践を簡単にシェアできます。
小学校・中学校の先生方合同のグループを作ることで普段なかなか話を聞くことができない別校種での実践もシェアすることができました。

⑤ グループで紹介された事例の発表
シェア終了後、各グループで出てきた事例を発表します。
全体発表することで自分が参加したグループ以外での実践も知ることができました。
協同的な研修会のメリット
同じ地域の先進的な先生の取り組みを見ることで、外部の講師からは得られないリアルな刺激を得られる
身近な先生方と実践をシェアすることで、新たな実践や日頃の困りごと解消のヒントが得られる
これまで交流することがなかった異なる学校や校種の先生方との交流が生まれる

自治体・学校でのICT普及成功のポイントは研修の内製化にあります。
行橋市のICT研修では協同型の学びによって、先生方のスキルだけではなくモチベーションも向上させることができていました。
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