小学校 社会 自分が学びたい課題は何か、資料を元に見つけて説明しよう 〜明治後半から大正時代〜【実践事例】(熊本市立楡木小学校)

小学校 社会 自分が学びたい課題は何か、資料を元に見つけて説明しよう 〜明治後半から大正時代〜【実践事例】(熊本市立楡木小学校)

#実践報告  #授業実践事例 #パフォーマンス課題 #授業見学レポート

熊本市立楡木小学校
西尾先生

授業の流れ
前単元の振り返り(江戸〜明治前半)
児童がロイロノートで提出したリフレクション
学んだこと
生かしたいこと
リフレクションを児童が発表
先生が取り上げた児童の感想
児童が書いた不平等な条約に着目して明治後期〜大正ではどのような変化があったかと本時の導入に繋げる

本時のめあて「学びたい課題を見つけよう」(明治時代後半から大正時代)
時代の特徴を整理したデータチャートを先生から児童へ配布
児童はもらった情報や教科書見比べながら本単元で学びたい課題をノートに書く
グループ内で自分の考えた課題を共有する
自分の考えた課題を挙手して発表
児童達から出てきた課題を先生が板書(この課題を元にパフォーマンス課題を先生が作成する予定)

配布したデータチャートの中から資料を1つ取り上げてシンキングツールの授業実践事例を使って詳しく見る方法を学ぶ
日本、清、ロシアを表すさし絵の気づきをYチャートに書き出す
振り返りを書いて提出
児童達が提出した振り返り
次回はYチャートに記載した内容をみんなで共有するところから開始

気付き
パフォーマンス課題は児童達が考えた課題から作成することで意欲を引き出している(他の単元でも同じ流れ)
歴史を学び自分たちの暮らしにどう役立てるのかを重要視している(単元末に毎回リフレクションを書かせることで考えさせる)
ラグビーW杯や令和天皇の即位等タイムリーなニュースに触れながら歴史を学ぶことの楽しさや大切を気づかせていた
先生の説明を聞きながらノートに気付きを書くよう指導

その他
クラスで決めた話を聞くためのルール
グループで話合う時はT字
子どもたちは毎時作成したカードをキレイに並べて振り返りやすくしている

取材者:野中健次
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