小3 図書 ミニ読書会を開き、友達と意見を交流して本を読み深めよう ミニ読書会を開こう【授業案】城南学園小学校 木下真希
学年 / 教科 | 小3/図書 |
単元 | ミニ読書会を開こう |
指導要領 | 国語 思考A(2)ウ 文章を読んで感じたことや考えたことを共有し、1人1人の感じ方などに違いがあることに気づく。 |
国語 思考C(1)カ 互いの考えを伝えるなどして、グループや学級全体で話し合う活動。 | |
教科書会社 | 「あらしのよるに」シリーズ |
授業者 | 木下真希(城南学園小学校) |
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作成者からのアピールポイント
読書会という1冊の本を読み深めるにあたり、交流だけでなく、視覚的にシンキングツールを使い、登場人物それぞれの思いをしっかりと考えることができるところ。
他の作品でも同様なアプローチを考えることができるところ。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】ミニ読書会①
「あらしのよるに」の読み聞かせを聞いて、どんな話か、読み聞かせを聞いた感想などをワークシートにまとめる。
意見を交流し、次回にヤギとオオカミのどちらの立場で話し合いに参加するのかを確認する。
【展開2】ミニ読書会②
それぞれの立場で、もう一度読んで気づいたことを交流する。
「友達を信じ、友達でいられるか」、「命を取るために、友達をやめるか」を選び、理由を交流する。
【展開3】ミニ読書会③
オオカミの立場で2グループ、ヤギの立場で2グループに分かれ、それぞれの意見を交流し、最後に「友達でいられるか・やめるか」を考える。
ヤギとオオカミをそれぞれに質問を投げ、どうするのかをグループで交流する。
【展開4】ミニ読書会④
友情はどうなるかを考え、バタフライチャートを使い、視覚的に見えるようにする。
それぞれのノートで自分が選んだ立場の思いを考える。
バタフライチャートでそれぞれの思いを視覚的に見えるようにする。
最終巻のあらすじを聞いて、感想を交流する。
【展開5】ミニ読書会⑤
番外編の読み聞かせをして、最後のまとめをする。
振り返りをして、それぞれの思いを発表する。