小3 国語 モチモチの木 ~ファーストテイク~ モチモチの木【授業案】兵庫教育大学附属小学校 川村 拓也
学年 / 教科 | 小3/国語 |
単元 | モチモチの木 |
指導要領 | C 読むこと |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 川村 拓也(兵庫教育大学附属小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロの録音機能を使うことで、音声に残して、保護者もわが子やわが子のクラスメイトの音読の様子を聴ける点。どんな教材でも本実践を児童の実態に応じて汎用できる点。教師の準備がほとんど必要なく実施できる点がメリットです。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】読む場所を分担する。 音読を主体的に取り組ませるために、グループに分かれて音読大会を行う。
You Tubeにファーストテイクというチャンネルがあることを知る。
音読大会をファーストテイクで行うことを伝える。グループで協力して発表する。
録音後は各グループの音読を聞いて、1人1票、どのグループが上手であったかを投票する。
全体で音読を上手にするためのコツをおさえる。
読む箇所を教師が指定し、誰がどこを読むか、グループにて話し合う。
【展開2】練習 実際に音読の練習をする
児童は写真のように、誰がどこを担当して音読するのか、教科書に書き込んで練習に励んだ。
【展開3】ファーストテイク 静かな教室で教師用ロイロアカウントで録音する。
録音する以外のグループは、自分たちの順番がくるまで練習をしておく。
早く終了した班には、教員が録音したものをグループの児童に選択配信する。グループごとに音読を聞かせ、ふり返りを行わせる。
【展開4】投票 児童は自宅で1人1票で上手だったグループを選び、作文を書く。
教師は全グループの音声データを児童に一斉送信する。
自宅でどのグループの音読が上手だったかを投票作文する。
ただ単によかっただけではなくて、理由や個人名をいれて具体的に評価するように伝える。(作文画像参照)
※作文の内容は学級通信で紹介したり、保護者とのやりとりで児童を価値づける際に使用できる。
翌日、最も得票数の多かった班に表彰状を渡す。