小3 国語 単元内自由進度学習の要素を取り入れた「本で知ったことをクイズにしよう」 本で知ったことをクイズにしよう【授業案】滝川市立滝川第二小学校 大井勇輝
学年 / 教科 | 小3/国語 |
単元 | 本で知ったことをクイズにしよう |
指導要領 | 知識及び技能⑶オ、思考力、判断力、表現力C読むこと⑴カ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 大井勇輝(滝川市立滝川第二小学校) |
投稿日 | 2025年3月31日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
児童が学び方を選択し、自律した学びを行っていくことを目的として、単元内自由進度学習の要素を取り入れた授業を行ってみました。
児童の反応から、思考ツールの活用により、思考の整理や見える化がある程度図れたのではないかと感じています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】見通しとテーマ決め
読書をすると何がいいのか、ChatGPTがどう答えているのか予想する。
読書によるメリットを共有したうえで、実際、全国・北海道・滝川市の児童が学校以外でどれくらい本を読んでいるのかをグラフから読み取る。
本をあまり読んでいないことを理解し、みんなが本を読んでみたいなと思うようなクイズを作ろうと単元のめあてを共通認識する。
単元計画表を配布し、単元の見通しをもつ。
「動物」「昆虫」「植物」の中から自分が本で調べたいクイズのテーマを選択し、名前カードをYチャートの該当する部分に入れる。
その後、市立図書館と学校図書館で借りた本を読みクイズを考える。
【展開2】学び方の選択
3つのクイズ出題方法(ポップ・ロイロ・紙芝居)を提示し、児童はどの方法でクイズを作るか決める。
クイズの出題方法(ポップ・ロイロ・紙芝居)と学習の進め方(1人で・友だちと・先生と)を決め、各自の共有ノートの「学び方データチャート」内にあるロイロうを移動させる。
「やることリスト」を配布し、自律した学びを支援する。
【展開3】クイズの下書き・本番作成
「下書きシート」を配布し、クイズの下書きを作成する。
児童は共有ノートにある「今ココ表」に自分の進捗状況が分かるように名前カードを入れる。
【展開4】クイズ大会
各自作成したクイズをクラスで発表する。