小3 算数 棒グラフの表現を工夫してみよう! 表とグラフ【授業案】近畿大学附属小学校 大図 竜平
学年 / 教科 | 小3/算数 |
単元 | 表とグラフ |
指導要領 | データの活用(イ)棒グラフの特徴と用い方 |
教科書会社 | 学校図書 |
授業者 | 大図 竜平(近畿大学附属小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
児童が表や棒グラフをただ作成できて終わりではなく、表現の1つとして捉え、今後の学習の中で利用したくなる授業を意識しました。また、Numbersを用いることですぐにグラフを改善しやすくすることで興味・関心を持ちやすいのではないかと考えています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】棒グラフを作ってみよう!
集めたいデータを自分で決めてアンケートを実施する。
集めたデータを元にNumbersで表を作成する。
表を元に棒グラフを作成し、ロイロノートのカードに結果をまとめる。
作成した表や棒グラフからわかったこと、感じたことを書く。
【展開2】グラフを比べてみよう!
4つの棒グラフを見て、台風の発生した個数や年別の発生件数の差について、シンキングツールを用いて個人で書き出していく。
個人で考え比較した情報を元に、近くの友達と共有する。
4つの棒グラフから得られた情報や差についてクラス全体で共有し、実は4つとも全て同じデータを用いていることを伝える。
改めて4つの棒グラフを見て、何の違いで棒グラフの差が出来ているのかを検討する。
【展開3】棒グラフの表現を工夫してみよう!
他教科で学習した「食品ロス」について全員に同じデータを提示し、2グループに分かれて棒グラフを工夫して作成する。
それぞれ、「食品ロスが減っている」ことが伝わる棒グラフと、「食品ロスがあまり減っていない」ことが伝わる棒グラフを作成する。
どんな工夫をしたかをロイロノートのカードにまとめる。
同じグループ内でどんな棒グラフが作成できたか、どんな工夫の方法があるかを共有する
【展開4】それぞれの棒グラフを比べてみよう!
ロイロノートの提出箱を使用して、それぞれが作成した棒グラフを共有する。
異なる見た目のグラフを提出箱から選びその友達とどんな工夫をしたか共有する。
共有した工夫を取り入れ自分の棒グラフを改善する。
単元のまとめをロイロノートのカードで行い共有