小3 道徳 正直に謝る心 よごれた絵【授業案】新潟大学附属新潟小学校 江口 和紀
学年 / 教科 | 小3/道徳 |
単元 | よごれた絵 |
指導要領 | A 正直、誠実 |
教科書会社 | きみがいちばんひかるとき(光村図書) |
授業者 | 江口 和紀(新潟大学附属新潟小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツールの活用により、子供自らが主体的に情報を集めます。集めた情報を分ける中で道徳科の指導で大切な人間理解と価値理解を深め、最後に納得できるものに丸を付ける活動を通して、納得解を導きます。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】教材と出合い、問題意識をもつ
教材についての感想を共有し、学習課題を設定する。
教材と出合い、よいと感じた点やおかしいと感じた点、解決策などを出し合う。
謝ることとだまっていることの2つの選択肢とそれぞれによさがあることを確認する。
「正直に謝ったとき、だまっていたとき、どうなるか」という学習課題を設定する。
【展開2】それぞれの行為の結果を想像し、メリットとデメリットに分ける
座標軸を使い、正直に謝った場合と黙っていた場合の結果を想像し、メリットとデメリットに分ける。
テキストを送り合ったり話し合ったりしながら、行為の結果を想像する。
回答共有された友達の考えを参照し、端末上でも情報を集める。
【展開3】考えを全体で共有した後、納得できるものはどれかを考える
多様な考えが出てきた中で、自分が納得できる考えに丸を付ける。
座標軸にまとめた考えの中で、自分が納得できるもの全てに丸を付ける。
自分の経験を根拠にしながら、自分が納得できるものを選択する。
【展開4】学習を振り返る
テキストに振り返りを書いて提出する。
本時の学習を振り返り、考えたことや感じたことをまとめる。
回答共有された友達の考えと比較しながら自分の考えをもつ。