小3 社会 いろいろな仕事に共通することを探そう はたらく人とわたしたちのくらし【授業案】近畿大学附属小学校 外山宏行
学年 / 教科: | 小3 社会 |
単元: | はたらく人とわたしたちのくらし |
指導要領: | イ地域の生産や販売に携わっている人々の働き |
教科書: | 日本文教出版 |
授業者: | 外山宏行(近畿大学附属小学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
コロナ禍で現地を見学することができなかったため、オンラインでのやりとりになりましたが、インターネットを使った調べ学習を有効活用し、ポイントを絞ったインタビューができるようにしました。集めた情報を整理し、比較し、共通項を探すスキルを身に付けられるよう意識しました。また、キャリア教育の視点も取り入れ、働く人の気持ちにもフォーカスしました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】3つの仕事の整理
ものを売る仕事(スーパーマーケット ハーベス)・ものを売らない仕事(結婚式場 イリス)・ものを育てる仕事(農業 ふえのき農園)の3つの仕事のメモから、調べてわかったこと・聞いてわかったこと・働く人の気持ちの3つをデータチャートに整理する。各項目1つずつ、自分が一番印象に残ったものを選ぶ。
【展開2】3つの仕事の比較
展開1で整理したメモを、ベン図を使って比較する。その仕事にだけ当てはまること、別の仕事にも当てはまることを意識しながら、共通する点を探すという本時の狙いに気く。
【展開3】3つの仕事の共通点を探す
展開2でそれぞれが作業したベン図をグループで共有して1つのベン図にまとめることで、3つの仕事の共通点を話し合い考えをさらに深める。
【展開4】共通点をまとめる
・展開3で見つけた共通点を簡単な言葉にまとめることで、いろいろな仕事に共通する大切なことに気づく。
・完成したベン図を共有して、働く人の思いや、自分たちの生活との関わりについて話し合うことで理解を深める。
#シンキングツール #社会見学