小4 理科 季節と生物 植物の成長と季節 【授業案】日本女子大学附属豊明小学校 砂川俊輔
学年 / 教科: | 小4 理科 |
単元: | 植物の成長と季節 |
指導要領: | 身の回りの生物(ウ)植物の育ち方 |
教科書: | わくわく理科(啓林館) |
授業者: | 砂川俊輔(日本女子大学附属豊明小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
植物の成長や季節による変化の様子は必ず実物を観察させてきました。このスタイルは変えずに、紙媒体で記録したものをロイロノートでアーカイブしまとめさせ、共通点や差異点をさまざまなチャートを使って整理させたいと考えています。これが、果物や野菜の区別にも繋げて、学習していることが身近なものと繋がる知識や考え方になることを実感させられる指導計画だと思っています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】植物を1年間、観察しよう
①児童が1年間かけて観察する樹木、栽培植物を3種類ずつ決める。
②実際に観察して観察用紙に記録する。
③②の観察用紙をロイロロートで写真を撮りアーカイブする。
【展開2】観察を「植物ごと」にまとめよう
①観察記録してきた樹木、栽培植物についてそれぞれデータチャートにまとめる。
②それぞれのデータチャート下部に「共通点」をまとめておく。
【展開3】まとめの共有、全体のまとめ
①展開2で作成したデータチャートを元に、ベン図チャートを作成する(個人まとめ用)。
②①を用いてグループ内発表会を行う→ベン図チャート班まとめ用の作成。
③②を用いて「クラス内発表会」を行う。
④樹木と栽培植物の共通点と差異点に気がつく。
【展開4】樹木でできる実と栽培でできる実のちがい
①真の目的が「果物と野菜のちがい」だったことを知る。
②この知識を使い、資料箱に入れておいた「実のつき方の写真」をYチャートを使って分類する→植物への興味関心を高める。