小4 音楽 同一題材を他学年で指導する意義について考えよう ”歌詞”と”楽譜”の関係性(小4・小6・中3)【授業案】東海大学付属静岡翔洋小学校 塚本伸一(つかば~ど)
学年 / 教科 | 小4/音楽 |
単元 | ”歌詞”と”楽譜”の関係性(小4・小6・中3) |
指導要領 | 鑑賞B(1)ア/歌唱A(1)ア/共通事項(1)①ア・⑤ |
教科書会社 | 教育出版 |
授業者 | 塚本伸一(つかば~ど)(東海大学付属静岡翔洋小学校) |
投稿日 | 2024年9月2日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
同一題材を異なる学年で指導する意義を考えました。複式学級の授業展開でも生かすことができるものだと考えています。指導書に頼らない授業こそ「オモロい授業」だと信じています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】”花”ってどんな曲だろう?
歌詞から想像してみよう!
歌詞から想起できること(自由な発想を引き出す)
春ってどんな感じがする?(ウェビングマップ→くらげチャートへの切り替え)
【展開2】”花”が春らしい曲になるのはなぜだろう?
【楽譜から想像してみよう!】
旋律の上行下行を線で結ぶ
あなたが考える「音の強弱」を記す
【展開3】どんな歌い方がいいの?(「音色」を考えよう!))
【共有ノートを使って】
①歌詞と楽譜から”花”を歌うとき、どのような音色で歌えばよいかを考える
②参考音源鑑賞
③自分の考えと参考音源を聞いた後の歌い方変化を考える(未実施)
④16分休符が多いのはなぜか(児童からの質問を生かした授業展開へ変更)
【展開4】このきょくにふさわしい歌い方は?
①自分たちで考えた「強弱」を意識して歌ってみる
②旋律の上行下行や強弱の特徴、音符や休符があらわしている意味を考えて歌ってみる
【展開5】【花を歌うときの音色について】
共有ノートを使う利点を生かして、同一性になることをめざした展開
【展開6】【小6:歌詞理解に向けての200字書き】
想像したうえで作文にする児童 16%
歌詞要約をした児童 16%
単なる言葉の整理をした児童 68%