小5 特別活動 学級活動(2) 自分もよく相手もよい伝え方をするにはどうしたらよいだろうか 自分もよく相手もよい伝え方【授業案】戸田市立美谷本小学校 黒田 龍正
学年 / 教科 | 小5/特別活動 学級活動(2) |
単元 | 自分もよく相手もよい伝え方 |
指導要領 | 学級活動(2) 日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全 イ よりよい人間関係の形成 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 黒田 龍正(戸田市立美谷本小学校) |
投稿日 | 2024年9月27日 |
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作成者からのアピールポイント
DESC法を理解するために、インプットとアウトプットを一連の流れの中で指導できるようにした。インプット場面ではテスト配信により、児童らが主体的に学ぶ導入とした。またアウトプット場面では、共有ノートによりセリフを考えた。ロールプレイにおいてもDESC法4つの段階を意識して伝えることができるように、スモールステップの授業展開とした。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】ロイロ(テスト配信)により、DESC法の理解をする(インプット)
ロイロ(テスト配信)により、DESC法についてのクイズを行う。
4つの問題に解答することで、DESC法4つのステップを理解する。(インプット)
【展開2】事例2についてDESC法4つのステップでセリフを考える
色分けされたロイロノートにセリフを記入する。
ステップ1 Describe(描写する)ありのままの状況をAさんに伝える。
ステップ2 Express(説明する)行動について感想を言う。(自分の気持ちを伝える)
ステップ3 Suggest(提案する) 相手にとってほしい行動を提案する。
ステップ4 Choose(選択する) 提案が伝わらなかったときに別の伝え方をする。
【展開3】教師によるモデリングとロールプレイの実践
教師によるモデリングを見る(よくない例)
少人数グループでロールプレイを行う(よい例)
観察者から感想を伝え、DESC法のよさを感じ取る。
【展開4】DESC法の振り返りと日常生活での実践について考える
「自分もよく相手もよい伝え方」について、そのよさを具体的に考える。
学習の振り返りと日常生活での実践につなげる。
日常生活場面を想定し、その場面でどのように伝えるか考える。