小5 理科 花粉の観察 花から実へ【授業案】国立音楽大学附属小学校 三浦美紀子
学年 / 教科 | 小5/G列 |
単元 | 花から実へ |
指導要領 | B生命•地球(1)花のつくり |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 三浦美紀子(国立音楽大学附属小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
様々な植物の花粉を観察し比べることで、花粉の形や色、大きさが違うことや、花粉の大きさは虫媒花と風媒花で異なり、花の見た目の違いにも関係があることに気づくことを目的としています。また、身近な植物を取り扱うことで、身の回りの自然に興味が向くようになっています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】花粉の顕微鏡写真を集めよう
10種類ほどの花から、自分が観察したい花を選び、顕微鏡で観察する。
花粉の顕微鏡写真をウェビングに集める。
後で花粉の大きさを比べるため、倍率をクラスで揃える。
【展開2】花粉を分類しよう
大きい花粉は「虫媒花」、小さい花粉は「風媒花」として、写真を分類する。
写真を共有し、観察しなかった花粉の写真はもらっても良いこととした。
【展開3】花の写真を集めよう
観察した花粉が、どのような花だったか再確認するために、Webで花を検索し、花粉の写真の横に添付する。
【展開4】花と花粉の特徴を考えよう
風媒花、虫媒化の花や花粉の特徴を比べて、気づいたことをまとめる。
風媒花、虫媒化がなぜそのような花の特徴を持つのか考える。
回答を共有し、考えようを深める。