小5 総合的な学習の時間 / 探究, 情報 私たちの学校のよさをプログラミングで広めよう!【授業案】鹿屋市立細山田小学校 箱川 幸生
学年 / 教科 | 小5/総合的な学習の時間 / 探究, 情報 |
単元 | 私たちの学校のよさをプログラミングで広めよう! |
指導要領 | 第4章 第2節 ⑼情報に関する学習 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 箱川 幸生(鹿屋市立細山田小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
Googleの「CS First」という教材を活用したプログラミング学習を行いました。子どもたちは,プログラミングという慣れない学習でしたが,ロイロノートで資料やワークシートを配布したり,シンキングツールで考えをまとめたりすることで,主体的な学びを行っていくことができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】私たちの学校ってどんな学校だろう?
私たちの学校を初めて訪れる人に紹介する活動の見通しをもつ。
これまでに経験した方法に加えて,プログラミングによって情報発信できることとそのよさについて知る。
私たちの学校について情報収集(フィールドワークやインタビューなどの活動や資料・Webなどを通して情報を収集)を行う。
【展開2】プログラミングで動かそう!
前時の学習を踏まえ,情報技術がもたらす生活の影響を,視点を広げて考えることにより,情報技術と生活の変化についての考えも広がるようにようにする。
「自分たちでもプログラミングで 動かしてみたい」という意識の高まりから,「CS First」( Scratch )を行う。
「CS First」( Scratch )は,最初から準備されているブロックをつなげたり離したりすることから始めて,徐々にツールボックスから新しいブロックを徐々に追加することで,Scratch でプログラミングをする基本的なやりかたを理解する。
【展開3】私たちの学校のよさをプログラミングで知らせよう!
集めた情報を整理し,「CS First」( Scratch )で学校の情報をどのように表示するかを考える。
「CS First」( Scratch )を使って私たちの学校を紹介するアニメーションをプログラミングする。(※ペアプログラミング)
学級内で途中経過を発表し合い,友達の感想から,作品を付加・修正し改善していく。
基本部分が完成した児童は,機能を追加しながら工夫を加え,作品を強化していく。
【展開4】私たちの学校のよさを プログラミングで広めよう
作成したプログラムを,自分の学校に関係している人に見てもらって,フィードバックを受ける。
プログラミングを通じで情報発信できるよさに気付く。
自分の学校のよさをさらに広めたり,課題を改善したりするために自分にもできることを考える。