小6 社会/地歴公民 世界のために自分にできる行動目標を考えよう 世界の未来と日本の役割【授業案】帯広市立栄小学校 石垣 雄太
学年 / 教科 | 小6/社会/地歴公民 |
単元 | 世界の未来と日本の役割 |
指導要領 | 地球規模で発生している課題の解決に向けた連携・協力などに着目して、国際連合の働きや我が国の国際協力の様子を捉え、 |
国際社会において我が国が果たしている役割を考え、表現すること。 | |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 石垣 雄太(帯広市立栄小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノートのテキストカードとシンキングツールを活用することで、大まかな内容から具体へ迫る子どもの思考の流れに沿った表現の機会の保障を、より多くより焦点化させながら実現することができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】世界の問題について調べる(疑問や関心をもつ)
「Xチャートで、興味をもったテーマを調べてまとめる。」
①NHK for Schoolを視聴し、世界で起こっている「紛争」、「環境」、「教育」の3つの問題について大まかに紹介をする。
②3つの問題のうち、自分が興味をもったことにつ いてインターネットで調べ、Xチャートにまとめる。
③友達のXチャートを参照しながら交流し、参考に なったカードを取り入れて、Xチャートを完成させる。
【展開2】国際連合・ODA・NGOのしくみを調べる(大体を知る)
「ピラミッドチャートに、世界の問題に取り組む組織についてまとめる。」
①NHK for Schoolを視聴し、国際連合のしくみをテキストカードにまとめる。
②NHK for Schoolを視聴し、ベン図でODAとNGOの違いを比べる。
③今、自分たちにできることを考える。
【展開3】SDGsについて調べ、自分にできることをまとめる(具体的にまとめる)
「SDGsについて学び、テキストカードに自分にできる18番目の行動目標をまとめる。」
①NHK for Schoolを視聴し、SDGsについて理解を深める。
②テキストカードに、18番目の行動目標をまとめる。
③ピクトグラムを挿入する。
【展開4】交流を通して、行動目標を明確にする(焦点化をする)
「テキストカードを使って、SDGs18番目の行動目標をまとめ、交流する。」
①テストカードで単元の復習をする。
②友達の行動目標への感想を、テキストカードで送り合う。
③クラスの行動目標を、生成AIを使って要約をしてまとめる。
④テキストカードで視点別で色分けをして、単元の振り返りをする。