小5 外国語 I want to go to Italy. おすすめの国の紹介ページを作成しよう【実践事例】 （岡山県新庄村立新庄小学校）
| 授業担当者 | 清友 佑樹 |
| ICT環境 | １人１台タブレット |
| 学年 / 教科 | 小学５年生 / 外国語 |
| 単元 | I want to go to Italy. |
〈実践の概要〉
5年の外国語で、旅行先としておすすめの国とその理由を英語で伝え合う活動に取り組んだ。
従来では、インターネットで調べたり写真を印刷したりして発表や紹介を行うが、その活動をロイロノートで行なった。
児童は、自分のおすすめする国の観光地や食べ物の写真を載せたり、文字を書いてその写真を際立たせたりした。さらに、旅行代理店で客に旅行先を勧めるという設定で、おすすめの国の紹介をしたり、友だちの紹介を聞いて行きたい国を選んだりする活動を行った。その際、「You can see ～.」「I want to go to ～.」等の表現を用いて、友だちとの英語でのやりとりに挑戦した。
〈ロイロノート･スクール導入の効果・メリット〉
簡単にプレゼンを作成することができる。
つなげたり、並びかえたりする中で、思考を高めることができる。
児童が主体的に活動することができる。
〈実践の目標〉
ロイロノートを使って、おすすめの国の紹介ページを作成しよう。
より分かりやすい紹介ページになるよう、文字を書き入れよう。
〈場面1〉ロイロノートの使い方を学ぼう
これまでタブレットにはたくさん触れてきたが、ロイロノートを使ったことのない児童がほとんどだったため、ロイロノートの使い方、ロイロノートでできることを指導した。直感的な使用感で、使い慣れていない児童も次々と操作を理解することができた。
〈場面2〉旅行先としておすすめする国の紹介のために写真を選ぼう
ロイロノートを使用して、旅行先としておすすめしたい国の紹介をしていくことを伝えた。また、写真の中で不必要な部分は、トリミング等で除去できることも伝えた。 インターネットに繋げて、必要な写真や画像を選び、相手に分かりやすいプレゼンになるように配置してみた。
〈場面3〉文字を入れて、より分かりやすいプレゼンにしよう
Appleペンシルを使い、「delicious」や「very nice」等の文字を書き込んだ。また、タッチ入力で文字を入れる児童もいた。
高学年なので一度やり方や単語の綴りを覚えると、自分のやりやすい方法で、自分なりに入力・書き込みを行っていた。
〈場面4〉友だちに、おすすめの国を紹介しよう
旅行代理店のスタッフと、旅行先に悩んでいる客という設定で、友だちにおすすめの国を紹介する活動を行った。
写真を見せながら友だちに伝える方法の１つとして良かった。言葉だけでは伝わりにくいものも、写真や文字があって分かりやすい発表ができていた。
