小6 社会 新しい時代の幕開け 黒船の来航は、世の中にどのような影響をあたえたのか資料から読み取り、話し合い活動をする【実践事例】 (墨田区立東吾嬬小学校)
授業担当者 | 髙橋 陽 |
ICT環境 | 4人以上で1台 |
学年 / 教科 | 小学校6年生 社会 |
単元 | 新しい時代の幕あけ |
〈実践の概要〉
1.黒船来航のイラストから、読み取れることを発表する。
2.ペリーが来航した目的や幕府の対応について資料を読む。
3.なぜ幕府は開国に踏み切ったのか資料等を参考にし、ノートに考えをまとめ、話し合う。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
資料提示を一度に多く提示できるようになった。
提出させることで、評価が一度で行うことができる。
〈実践の目標〉
明治政府が目ざした国づくりとそれによる社会の変化について調べ、日本が、西洋の文化を取り入れながら近代的な国家を目ざしてさまざまな改革を進めたことを理解することができるようにする。
〈場面1〉前時の振り返りをする
江戸時代末から明治時代への大きな変化を思い出させる。
〈場面2〉黒船来航のイラストから、読み取れることを発表する
ペリー来航時の絵画資料を提示し、イラストから読み取れることを発表させる。
〈場面3〉本時のめあてをつかむ
めあてである「黒船の来航は、世の中にどのような影響をあたえたのか調べよう。」をつかませる。
〈場面4〉ペリーが来航した目的や幕府の対応について資料を読む
関税自主権、治外法権を丁寧に説明し、不平等な条約だということを引き出し、自分が幕府の重役だったらとし、選択肢を提示し、予想の話し合いが活発に行えるようにする。
〈場面5〉なぜ幕府は開国に踏み切ったのか資料等を参考にし、ノートに考えをまとめ、話し合う
アメリカの武力の強さを知らせ、当時の日本の船と黒船を提示し、大きさを確認し、幕府はなぜこのような不平等な条約を結んだのか資料から考えさせる。
〈場面6〉本時のまとめを行い、次時へのめあてをもつ
日本が開国にいたる経緯や、外国と結んだ条約が不 平等なものであったことを理解し、ノートにまとめを書く。問題やまとめ等はノートに残しておき、学習の過程を振り返ることができるようにした。評価のために、ノートを撮影し、ロイロノート内の提出箱に提出させる。