高1 社会 結びつく世界と日本の開国【授業案】福井県立若狭高等学校 横田和也
学年 / 教科: | 高1 社会 |
単元: | 結びつく世界と日本の開国 |
指導要領: | B近代化と私たち (2)結びつく世界と日本の開国 |
教科書: | 山川出版社 『現代の歴史総合』 |
授業者: | 横田和也(福井県立若狭高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
令和4年度から始まる「歴史総合」は、これまでの日本史や世界史の授業観や学習観から大きく転換されます。その1つのポイントが、生徒自らが「問い」を表現することだと思います。そこで、本授業では、「問い」の表現を軸に構成しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】まとめの共有
①予習として、3つの観点で教科書をまとめてくる。
②3人グループで、まとめてきた内容をシェアする。
③シェアした際に、自分のまとめにないところは積極的に付け加える。
④まとめるカテゴリーなどが違う場合は、相違について話し合う。
【展開2】問いを表現する
①教科書をまとめる過程で浮かんできた問いをたくさん出す。(BS法)
②ダイヤモンド・ランキングで「問い」を1つに絞る。
③絞った問いについて、教科書や資料集、ネット等で調べて、イメージマップを作成する。
【展開3】問いを磨く
①3人1組になる。
②1人が「問い」を発表し、その問いに対して、残りの2人が「質問」する。
③それを3人分繰り返す。
④イメージマップと質問を通して深まった自分の「問い」を書く。
【展開4】「問い」のシェアと振り返り
①グループで「問い」を共有する。
②一押しの「問い」を決める。
③個人でリフレクションシートに記入する。
④期日までに、「ミニレポート」を作成し提出する。