高1 体育 バスケットボール レイアップシュートができる【実践事例】 (日本大学山形高等学校)
授業担当者 | 村田 亨 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 1学2組 / 体育 |
単元 | バスケットボール |
〈実践の概要〉
バスケットボール競技のドリブルからのレイアップシュートをロイロノートのカメラ機能を活用し,動きを身に付につける学習を行った。技術の向上には,自分の体の動きを視覚的に捉えて練習することがとても重要である。望ましい動きのイメージを持ち,意識する課題やポイントを明確にすることで,意欲的に練習に取り組めることが出来る。また,グループ内でお互いに助言し合うことで学習意欲の向 上,技術にも繋がる。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
自分の体の動きを視覚的にみることで,望ましい体の動かし方が理解できた。
映像をデータとして保存でき,静止画像などピンポイントで見返すことができた。
仲間同士でと撮影し合うことで,お互い動作ポイントが理解でき,助言し合う活動が深まった。
〈実践の目標〉
バスケットボール競技のドリブルからのレイアップシュートの技術を身につける。
バスケットボール部員の模範実技を映像した動画と映像された自分の技術動画を比較する。
自分の体をどのように動かしていけば望ましいのか,改善すべき点に気づき練習に取り組む。
〈授業写真〉
〈場面1〉レイアップシュートの学習内容をロイロノートに保存
・模範となるレイアップシュート技術をロイロノートに保存させ,一つ一つの動作を確認させる。
・ポイント資料を送信し確認させ理解させる。
〈場面2〉レイアップシュートでシュート練習・撮影
・ロイロノートのカメラ機能で自分のレイアップシュートの動きをグループで撮影し合う。
・ロイロノートに映像された自分のレイアップシュートの動きを見て,模範となる技術の映像と比較し,グループ同士で助言し合いながら効率の良い動きを身につけられるように,修正して良化すべき点に気づかせる。
・動画の再生や停止などの機能は勿論,前回授業での動きを比較することができ,生徒一人一人がねらいを明確にして練習,実践させる。
〈場面3〉ゲーム中,活かす
・ゲーム形式の中で,練習したレイアップシュートを活かす。
〈場面4〉まとめ
・ロイロノートの映像動画を見て,グループ同士改善すべき点を話し合い助言し合い,動作を実践する。
・気づいた改善点を発表させ,自分の動きに繋がるよう理解させ次授業へ導かせる。
〈授業写真〉