高1 国語 「三国志」を理解しよう 三国志【授業案】立命館守山高等学校 南英美
学年 / 教科 | 高1/国語 |
単元 | 三国志 |
指導要領 | 文章の種類を踏まえて、内容や構成、展開などについて叙述をもとに的確に捉えること。 |
教科書会社 | 筑摩書房「言語文化」 |
授業者 | 南英美(立命館守山高等学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒が難しいと感じる書き下し文や、漢文の内容理解をどうすれば積極的な学びとなるかを考えて、授業案を作成しました。班で活動し、得点を獲得していくことで、前向きに参加する姿勢や楽しみながら取り組むことができていました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】置き字の理解
この授業内では、3〜4人編成された国語班での活動を中心に展開する。
色々な活動の中で班得点を獲得し、単元が終わる際に順位の発表を行う。
展開1では、書き下し文で生徒が困難を感じやすい置き字について、班メンバーで協力して探し、プリントに⭕️をつけてロイロの提出箱に班ごとに提出する。
この正答率に応じて班に得点が加算される。
【展開2】書き下し文を書く
展開1の活動を踏まえ、教科書本文見て、書き下し文をプリントに書き、写真をロイロの提出箱に提出する。
【展開3】「三国志」の基本情報の理解
「三国志について」「劉備について」「曹操について」「諸葛亮について」の4つのテーマについて、班の中で分担し、担当分について調査し、発表資料をロイロノートで作成する。
班ごとに共有ノートで共有、説明を行い、「三国志」基本情報レポートを個人で作成、ロイロノートの提出箱に提出する。
【展開4】内容理解
展開3の内容を踏まえ、現代語訳を確認し、最終確認問題について班のメンバーと協力して取り組み、ロイロの提出箱に提出する。
この正答率に応じて班に得点が加算される。間違っても減点なしというルールを取り入れ、生徒が答えやすいような環境づくりをする。