高1 国語 永訣の朝 詩【授業案】済美平成中等教育学校 佐々木紀乃
学年 / 教科 | 高1/国語 |
単元 | 詩 |
指導要領 | C読むこと |
教科書会社 | 現代文B(東京書籍) |
授業者 | 佐々木紀乃(済美平成中等教育学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
他のクラスメートの考えを相互に共有し、参考にすることによって、普段触れることが少ない詩教材の読みを深めていくことができました。提出箱の共有がポイントです。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】詩全体から考える
今日のテーマ
「あめゆきを頼むことがどうして私を明るくすることになるのだろうか」
予め資料をロイロで送り、生徒は参考に見ておく。
この部分がこの詩の中心になることを伝える。
【展開2】自分の考えを表現し、共有する
詩の読み取りの一環で、まず個人で思ったことをそれぞれに提出箱に提出する。
「まがった」「まっすぐに」の語に注意することを伝える。
【展開3】解答を推敲する
共有されたクラスメートの解答を参考に推敲を行う。
資料DFにも注目して考えてみる。
賢治が「天上のアイスクリーム」から「兜率の天の食」に推敲した理由とともに考えてみることを伝える。
【展開4】まとめ
肉親というだけでなく、信仰上の同志でもあった妹の看病の間に、賢治の心に生まれた迷いを読み取ることができたか。
迷いを消してくれたのが、とし子の言葉だったと気づき、理解することができてほしい。
#提出箱を用いた共有と協働作業