高1 社会/地歴公民 大量生産・大量消費社会 国際秩序の変化や大衆化と私たち【授業案】私立桜林高校 石井 翔
学年 / 教科 | 高1/社会/地歴公民 |
単元 | 国際秩序の変化や大衆化と私たち |
指導要領 | 大量生産・大量消費社会 |
教科書会社 | 歴史総合 わたしたちの歴史 日本から世界へ |
授業者 | 石井 翔(私立桜林高校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
プリントで授業を行っていましたが、プリントの配布をやめてロイロのカードで代用するようにしています。シンキングツールについてはまだ勉強中です。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】大量生産・大量消費社会と聞いて思いつくものを考えてみよう
教科書はまだ開かず、身近な事例から大量生産・大量消費について考える。
この時、モノだけでなく、大量生産・大量消費によって起こったコトでもよいことを伝える。
生徒に発表してもらい、現在の食品ロスやマイクロプラスチックなどの環境問題にも関係することであることを理解してもらう。
【展開2】大量生産・大量消費社会の始まり
単元のテーマに沿って、なぜアメリカで大量生産・大量消費社会が始まったのか、教科書からその理由を理解する。
教科書のグラフから特にワーク2の電気冷蔵庫の普及については、大衆が電気を使用する環境にあったことについても気づかせたい。
【展開3】大量生産・大量消費社会の広がり
アメリカの文化が日本に流入し、洋風な文化が都市部を中心に広がって行くことを理解する。
教科書の内容から必要な情報・知識を文章にまとめる。
【展開4】百貨店とターミナル駅の関係を考える
身近な事例(千葉駅、船橋駅など)をもとにして、ターミナル駅に百貨店を作るメリットを考える。
現代とは違い、車の普及率が高くないことを理解した上で回答を考える。
次回の授業で教科書のまとめと、テーマへの回答を行うことを伝える。