高1 社会/地歴公民 日清戦争 帝国主義の発展【授業案】私立愛光高等学校 大上 幹広
学年 / 教科 | 高1/社会/地歴公民 |
単元 | 帝国主義の発展 |
指導要領 | B(3)国民国家と明治維新(イ) |
教科書会社 | 高等学校 歴史総合 |
授業者 | 大上 幹広(私立愛光高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
歴史総合では、外国からの見方もポイントとなっているので、バタフライチャートを用いて外国(この授業では清)と日本の認識が相反するものになっていることを視覚的にも理解させ、さらにはそうした認識の背景にまで踏み込んで考察し、思考が立体的になることを目指しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】清or日本の認識(清と朝鮮)【個人】
【史料①】/【史料②・③】をカードで生徒に送る。
生徒①は【史料①】から分かることをカードにまとめる。
生徒②は【史料②・③】から分かることをカードにまとめる。
【展開2】清or日本の認識(清と朝鮮)【ペア】
生徒①と生徒②がペアになり、展開1で作成したカードをそれぞれ送り、お互いに自分が作成したカードについて説明する。
生徒①・生徒②は、自分が作成したカードとペアの生徒から送られてきたカードを、バタフライチャートに配置する。
【展開3】日本と清の対立と背景
日本と清で、清と朝鮮の関係に対する認識が異なっている(=対立している)ことを確認させる。
生徒は、これまで学習した内容から、それぞれの背景を考え、ペアで話し合い、バタフライチャートにまとめ、提出する。
【展開4】日清戦争の結果
生徒は、この授業での学習内容を情報分析チャートにまとめる。
【史料④】をカードで生徒に送る。
生徒は【史料④】から分かることをカードにまとめ、情報分析チャートに配置したうえで、提出する。