高1 社会/地歴公民 模擬裁判を体験しよう! 人権保障と裁判所【授業案】常翔学園中学校・高等学校 鈴木慎也
学年 / 教科 | 高1/社会/地歴公民 |
単元 | 人権保障と裁判所 |
指導要領 | 自立した主体としてよりよい社会の形成に参画する私たち |
教科書会社 | 『詳述公共』(実教出版) |
授業者 | 鈴木慎也(常翔学園中学校・高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
単に知的な理解だけに満足せず、身につけた学問を実践することを目指しています。
それを具現化した授業が「模擬裁判を体験してみよう!」です。生徒が主体となって裁判を進めることで、講義形式では達成しにくい「司法の世界への興味・関心」を引き出すことができた感じています。
特に力をいれたポイントは、(展開2)シンキングツールを活用し情報を整理&考えをまとめる部分です。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】目的提示・裁判劇・チーム分け
アンケートを実施する。
目的を提示する。
裁判劇を行い、裁判官,検察官,弁護人の役割や刑事裁判の流れを理解する。
傍聴をしながらメモをとる。
メモをみながら情報を整理する。
→ 有罪or無罪の投票をする。
【展開2】模擬裁判の準備
事件の詳細を確認し、各チームの目標を共有する。
チームごとに共有ノートを作成して、情報を整理する。
目標達成のためにどのような被告人質問をするべきかを考える。
【展開3】模擬裁判実践
模擬裁判を実践する。被告人役は教員。
傍聴人はメモをとって情報をまとめる。
最終的に裁判官チームが判決を下す。
【展開4】まとめ・振り返り
感想を提出して、全体で共有する。
アンケートを実施する。