高1 美術 似顔絵を描いてみよう 内面を見つめて 【授業案】 大商学園高等学校 山岡敏明
学年 / 教科 | 高1/美術 |
単元 | 内面を見つめて |
指導要領 | 絵画・彫刻 ア (イ) 表現形式の特性を生かし,形体や色彩,構成などについて考え,創造的な表現の 構想を練ること。 |
イ(イ) 表現方法を創意工夫し,主題を追求して創造的に表すこと。 | |
教科書会社 | 高校美術 |
授業者 | 山岡敏明(大商学園高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
自画像や肖像画に比べて簡易に思われがちな似顔絵ですが、そのままの姿形を複写するよりも、制作者の洞察力や技量に依存する難しいものです。本授業では、そのスキルを噛み砕いて考え、モンタージュの手法をロイロの技能で実現できるというところがミソになります。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】似顔絵を見てみる 世にある似顔絵を調べる
• ネットに落ちている似顔絵を調べ、実物の写真と並べて保存する。
【展開2】似顔絵と肖像画 要点をまとめる
・似顔絵と肖像画の違いについて、言葉にして意見を出し合う。
・似顔絵のセオリーをまとめる。
【展開3】自分の顔を描いてみよう 自撮り写真を見て描く
・自撮り写真を撮り、まずは見ながら自画像を描いてみる。ロイロ提出箱でクラスメイトに見比べてもらい、部分ごとに顔の特徴を指摘してもらう。
・自分の顔の特徴をシンキングツールに書き出す。
【展開4】似顔絵を描いてみよう 似顔絵描画
・指摘された特徴と、似顔絵のセオリーを踏まえてモンタージュ的に似顔絵を描く。パーツごとに拡大縮小、移動が可能なロイロの描画を使う。
・自撮り写真と並べてカードに置き、提出。
【展開5】講評 意見を聴いて改良
・ロイロ提出箱を見合って、似てるところ、似てないところを意見を出し合う。
・いじり合いにならないように配慮する。
・意見を踏まえて改良点があれば描き直し、最終作品を提出。
#似顔絵