高1 英語 英単語の規則性 英語コミュニケーションⅠ【授業案】札幌北斗高等学校 向中野 涼
学年 / 教科 | 高1/英語 |
単元 | 英語コミュニケーションⅠ |
指導要領 | (1)英語の特徴やきまりに関する事項 |
教科書会社 | MY WAY English CommunicationⅠ 三省堂 |
授業者 | 向中野 涼(札幌北斗高等学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
「覚える」時代から「考える」時代の教育へ生徒主体の授業展開
興味・関心に基づく英単語から学習を
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】英語と和製英語・書き出し
冒頭でWebサイトを使いながら和製英語について説明をし、それ以外で英単語を20個、書かせる。
単語をそれぞれのシートにすることで、後のグルーピングに活用することが容易になる。
【展開2】グルーピング
品詞やスペル内で共通する部分毎に、単語をグルーピングする。
最初は個々人で取り組む。3〜5分後に、他に共通点がないか、生徒同士で話し合わせる。
生徒同士で互いの単語に共通する部分があれば、最初に書いた20個の単語を上回っても良い。(カードの共有・送信を行うと簡単)
【展開3】単語の規則性の発見
単語の共通事項において、規則性がないか考えさせる。その際、教員と生徒はあまり厳密に正誤を問わず、着眼点を褒めることを意識する。
なんとなく、ではなくある規則性を説明できるように、辞書等で意味及び語源を調べることを推奨する。
共通点を探そうとすることに重きをおいているため、結論として、共通点がある・ないどちらで理論を終えてもいいものとする。
【展開4】規則性の共有と単語の発見
辞書等を使い、関連する語句を書き出させる。その際、単純に暗記させるのではなく構造や仕組みを理解したり。イメージと関連づけるこに注意する。
最後に、全体で発表、またはグループ単位で発表させ、意見を共有する。
他の単語を調べた上で、新たな共通点がないか、または反例になりうるか、ということを課題として出すと、家庭学習にも活かすことができる。