高2 体育 「卓球」 撮影した動画から正しいフォームを身に付ける【実践事例】 (広島県立宮島工業高等学校定時制)
授業担当者 | 江後 光 |
ICT環境 | 1人1台タブレット |
学年 / 教科 | 高等学校2年 / 体育 |
単元 | 「卓球」 |
〈実践の概要〉
卓球のフォアハンドの技術について理解し習得するために,録画された自分の動画と見本の動画を比較して,自分の改善ポイントを明らかにして練習する。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
動画を見ることで具体的なイメージを持つことができ,初めて練習する上での不安をあまり感じず,積極的に取り組むことができる。
配信された手本の動画や撮影した動画は,各端末ごとに繰り返し見たり,スローで見たりすることができ,改善点を具体的に理解することができる。
自分の課題とパートナーの課題を対比して考え,より具体的なアドバイスを行うなどの様子も見られた。
〈実践の目標〉
自分のフォームを動画で撮影し,手本の動画と見比べることにより修正点に気付き,フォームを改善する。
〈授業写真〉
〈場面1〉手本の動画を視聴する
教員から配信された手本の動画を視聴し,基本フォームを確認をする。
〈場面2〉相手のフォームを撮影する
ロイロノートのカメラカードを利用し,パートナーのフォームを撮影する。フォームを確認する際,撮影した動画を視聴しやすいものにするために,撮影時にはタブレットが固定できる三脚を利用し,ぶれないようにした。
〈場面3〉配信された手本動画と自分の動画を比較する
教員から配信された手本の動画とパートナーに撮影してもらった動画を見比べて,フォームの違い,修正点などに気付き,どのように矯正すればよいかを考察する。